FRP加工
F R P p r o c e s s

塩ビに熱曲げ加工や溶接加工を施すと、加工部の強度が落ちるという問題が生じやすくなりますが、
FRPライニング加工を施すことで強度を保てます。また、軽量かつ高い強度を持つFRP管にも同様の加工を行い、
特長を損なわず仕上げることが可能です。

FRP加工とは

FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略称で、繊維強化プラスチックを指します。軽量かつ耐久性に優れ、浴槽や洗面台等の建築材料、公園の遊具、ゴルフクラブ等のスポーツ用品、航空機、船舶、自動車の外装など、生活圏のあらゆる場面で幅広い用途で使用されています。コーセイでは、曲げや溶接を行った加工部の補強や、熱による加工が行えないFRP材の接合に、ライニング加工を用いています。独自の工法と熟練の職人による手加工で、安定した品質を実現しています。

コーセイのFRP加工の特徴

角度や長さを自由に調整。FRP管のチーズ加工が可能に

角度や長さを自由に調整。FRP管のチーズ加工が可能に

角度や長さを自由に調整。FRP管のチーズ加工が可能に

FRP管は溶接加工が行えませんが、FRPライニング加工を施して繋ぎ合わせることにより、塩ビ管と同様に自由度の高い加工が可能になります。

FRPライニングの流れ

ライニング前 ライニング前
FRPライニング前に表面をサンディングします。表面に凹凸をつけることで、FRPのつきが良くなり、強度が上がります。
ライニング後 ライニング後
ライニングは、お客様のご要望に合わせて仕様を変更することが可能です。
(例)全面2プライ、溶接面のみ2プライなど
ライニング前 塗装後
母材の色に合わせた塗装を行うことで、見た目にもこだわって仕上げています。
対応素材
■塩ビ全般 FRP

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