ポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)加工
P E / P P p r o c e s s

ポリエチレン・ポリプロピレンは強度と安定性に優れ、工業用品を含め様々な製品に用いられています。
コーセイではポリエチレン・ポリプロピレンの溶接加工が可能です。

ポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)の違い

ポリエチレン・ポリプロピレンは共にプラスチック素材の一種です。強度があり安定性に優れていることから、日用品から工業用品まで幅広い製品に活用されています。
その性質には共通点が多い一方、様々な違いも。特に硬度の違いが大きく、ポリプロピレンは硬い樹脂、ポリエチレンは柔らかい樹脂と位置付けられています。また、ポリプロピレンは耐候性が悪く一般的には屋内で使用されますが、ポリエチレンは耐候性に優れており屋外での使用にも耐えられます。

高密度ポリエチレン(PE)管の主な特長

  • 脆化温度が約-80℃と極めて低く、寒冷地でも管の破損が生じ難い。
  • 耐食性、耐薬品性・耐摩耗性に優れる。
  • 配管材の長期寿命化を図れる。
  • 柔軟性があり施工性や耐震性に優れる。
  • 金属管に比べ軽量で、取り扱いが容易。

※低温下によって強度が低下して破壊されやすくなる温度のこと

なぜ橋梁排管にポリエチレンを採用するのか

なぜ橋梁排管にポリエチレンを採用するのか
なぜ橋梁排管にポリエチレンを採用するのか
橋梁配管においては、設置場所の環境等により、耐候性、耐久性、耐食性、可とう性等様々な特性が求められます。特に寒冷地では凍結防止剤(塩化カルシウム等)をまく必要があり、鉄管では錆が生じすぐに交換が必要になります。また、塩ビも寒さに弱く割れやすい特性があるため、寒冷地での使用には適していません。他にも、軽量で取り扱いが容易であることや、それぞれの橋梁に特化した形状、見た目の美しさ等も重要な要因となることから、ポリエチレンの特性が注目され、高密度ポリエチレン管の需要が高まっています。 コーセイでは、ニーズに合わせて技術開発を行ない、ポリエチレンの加工を可能としました。

コーセイのポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)の溶接加工

コーセイのポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)の溶接加工
コーセイのポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)の溶接加工

一般的には難しいと言われるポリエチレン・ポリプロピレンの溶接加工に対応するほか、その他の加工も実用化に向けて試験・試作を推進中です。ポリエチレン・ポリプロピレン加工において幅広いご提案ができる体制を確立すべく、技術開発に努めています。

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