2025.12.03

遮音壁支柱シール打ち替え作業

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今回は、工事事業部が行った遮音壁支柱のシール打ち替え作業についてご紹介します。
遮音壁とは、道路沿いや工場の周辺などで、騒音を軽減するために設置される壁のことです。
その支柱周りにはシーリング材（隙間をふさいで雨水や風の侵入を防ぐ素材）が施されておりますが、経年劣化すると防水性や耐久性が低下してしまいます。

今回工事事業部が実施したのは、経年劣化したシーリング材を取り替える夜間作業です。
これにより、支柱部分の防水性と耐久性を回復させ、遮音壁の安全性を確保します。

●既存シーリングの撤去
まず、古くなった既存シーリングを撤去していきます。

●ローバルの塗布
ローバルとは、錆が進行している箇所に使用する防錆剤です。
今回は支柱下部で錆が確認された部分に塗布しました。

●プライマーの塗布
プライマーとは、シーリングをしっかりと接着させるための下地材です。
遮音壁支柱に新しいシーリング材を施工する前に、必要箇所へ塗布しました。

●シーリング打ち作業
シーリング打ちとは、隙間や継ぎ目などにシーリング材を充填し、気密性や防水性を高める作業のことです。
遮音壁の支柱と壁高欄の天端の設置面端部にて施工を行いました。

●作業完了

今回の現場では、これら一連の作業を約1300か所以上にわたり対応しました。
夜間作業も伴い大変ではありましたが、事故を防ぎ、安心・安全な環境を維持するためには、日々のインフラ整備が欠かせません。
これからもライフク工事事業部は、職人による確かな技術で、お客様や社会に貢献していきます。

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